セルモ社と提携開始しました。

株式会社LMO(エルモ、本社所在地:福岡市中央区西中洲6-27 親和銀行ビル5F)は、冠婚葬祭互助会業であり、多彩なお客様のライフステージをサポートする総合生活企業へと成長し続けている株式会社セルモ社と、ライフデザイン支援に関わる業務提携を開始いたしましたので、ご報告いたします。

この提携により、セルモ社の会員向けに、エルモのライフデザイン支援サービスを提供して参ります。関連して、2019年1月1日付の熊本日日新聞において、セルモ社代表取締役社長の岩上梨可氏と、株式会社ヒトコト社代表の村上美香氏、エルモ取締役の佐瑠女みかによる「新しい自分に出会う生き方とは」をテーマとした対談記事が掲載されます。

セルモ社向けライフデザイン支援サービスの詳細については、資料請求を受け付けております。お近くのセルモ社事業所または、エルモお客様センターまでご請求ください。後日郵送させていただきます。※九州在住、独身のお子さまがいらっしゃる親御さまに限ります。

事業提携の背景

昔の日本では冠婚葬祭の儀式の際、地域の人々が人手やお金を出し合いながら助け合ってきました。互助会ではその助け合いの精神から生まれた仕組みが取り入れられており、現在セルモ社のような冠婚葬祭互助会は全国で約280社、2,400万人もの方々が冠婚葬祭互助会に加入しているそうです。LMOでは、未婚化・晩婚化が進む現代社会にあって、互助会に加入されている(独身のお子さまの将来を心配されている)親御さま向けにテストマーケティングを開始し、婚活の仕組みに終活の要素をより入れた独自のサービスを展開いたします。

セルモ社との事業提携を記念したライフデザイン・トークイベントの様子

親御さまご自身の「人生を全うする気持ち」が、子の気持ちを動かす。

親御さまからの(お子さまの)婚活相談・・・ここで予想される問題は「親から、結婚についてとやかく言われたくない、プレッシャーになる」という(お子さま側の)反発や気持ち。そこで、LMOが考えたのは「お子さまの婚活の前に、まずは親御さま自身のセカンド・ライフデザインに取り組んでいただく」こと。下図のようなプロフィールシートを親御さまから提出いただき、私どもでシステムに代行入力します。この内容は、自分のお子さまがPC・スマホで見られるようになります。また、その一部は、結婚を希望する相手とその親御さまにも見せられるよう考えています。

親御さまに提出いただくプロフィールシート

さらに、私たちは踏み込みます。元気なうちは、家族間でなかなか話題にしにくい「もしも」のこと。人生の最終段階における医療・ケアについて、本人が家族等や医療・ケアチームと話し合う取り組みの必要性が叫ばれるようになりました。これは本人が望まない延命治療を避けたりする狙いがあります。この取り組みを「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)」と呼ぶのですが、厚労省がその普及のため「人生会議」という愛称を決定しました。

最終段階の医療やケアについて親子で「詳しく話合ったことがある」と回答したのは、わずか数%という調査結果(週刊東洋経済「親の看取り方」特集)もあります。とくに「親の延命治療の判断に苦慮した」と、多くの子どもが本音を打ち明けます。ACPについては、安易な取り組みは禁物ですが、親子で「もしも」のときを考えるきっかけづくりになればと考えています。

ACP(アドバンス・ケア・プランニング)にもつながる仕組み

もしものために、親から子へ伝える機会にも

親子でLMOを始めた親御さまからは「今まで親子で、『もしも』のことを話し合う機会などなかったので、とても良かった」との声が届くようになりました。そのお嬢様が「真剣に取り組むようになった」とも。「人生を全うする気持ち」が子どもの心を動かすと実感した出来事でした(2019年4月追記)。

「人生100歳」とどう向き合うか? 一度は真剣に考えたい。

親御さまのセカンド・ライフデザイン、そして「もしものために」自分の意思を伝えておくこと、親子で話し合っておくことで、お子さま自身も改めて家族の意義や結婚について考えることにつながります。

結婚は必要のないと思った方、一度は諦めてしまった方が、本当に結婚しない人生を選択するかどうか考える最後のチャンスになるかもしれません。もちろん、結婚しないという選択は尊重されるべきです。大切なことは、自分の人生・・・もしかしたら100歳まで生きるような時代にあって、どのように「人生100歳」と向き合うか? 覚悟を決めて生きていけるか? が問われているのです。

親の「終活」と、子の「婚活」。実は相性が良い?

LMOの仕組みは「終活」という一見遠くにある取り組みと概念が、とても近いものであることを実感することになります。親御さまが「終活」の一環としてまとめる「思い出の写真」「家族のアルバム」は、お子さまの写真だけ抜粋すれば、お子さま自身の「生きた証」でもあります。例えば下記のようなアルバムはデジタル化され、お子さまの「婚活」プロフィールと結合することができます。このアルバムもまた、結婚を希望する相手とその親御さまにも見せられたら、相手の家族に対する理解を深め、これから両家がつながったときのことをイメージしやすくなるのではないでしょうか。このように、親御さまの終活と、お子さまの婚活は、とても相性が良いのです。

親御さまから提出いただいた思い出の写真を「子の婚活」にも活かす

株式会社セルモについて (https://celmo.co.jp/
セルモグループは、結婚式・お葬儀、その他の七五三や成人式、慶事等、人生で訪れる様々な節目のサポートを行う『冠婚葬祭互助会業』を柱とした会社です。創業50周年を迎え、社会が変わっていく現代においても『縁に気付き、縁を築く』という理念のもと、お客様とともに最高の感動を一緒に作り上げてきました。
これからもセルモは、さらに「人は、人が幸せにする」ための冠婚葬祭事業を展開していきます。

事業内容 冠婚葬祭互助会
【事業種目】
1.冠婚:総合結婚式場(エルセルモ、セントクレアヒルズ)、各種パーティ並びに宴会、他結婚式に付随するもの
2.葬祭:総合葬祭(玉泉院)、法事(雲海)、他葬祭に付随するもの
3.ホテル経営(夢しずく、別邸蘇庵)
設立 昭和43年5月1日
資本金 1億円
従業員数 2500人 (セルモグループ全体)
売上高 100億円(2017年度実績)
代表者 代表取締役社長 岩上 梨可
事業所 【熊本本社】
結婚式場/エルセルモ熊本
葬祭場  /玉泉院南熊本会館、玉泉院帯山中央会館、玉泉院上熊本会館、玉泉院健軍会館、
玉泉院武蔵ヶ丘会館、玉泉院月出会館、玉泉院御領会館、玉泉院水前寺会館、
玉泉院松橋会館、玉泉院野中会館、玉泉院飛田会館、玉泉院大津会館、
玉泉院黒髪会館、玉泉院宇土会館、法事会館南熊本雲海、御領雲海【鹿児島支社】
結婚式場/エルセルモ鹿児島
葬祭場  /玉泉院中央会館、玉泉院郡元会館、玉泉院吉野会館、玉泉院谷山会館、
玉泉院大口会館、玉泉院姶良会館、玉泉院荒田会館、 玉泉院坂之上会館、
伊敷会館、鹿児島雲海【大分支社】
結婚式場/セントクレアヒルズ
葬祭場  /玉泉院南大分会館、玉泉院下郡会館、玉泉院別府会館、玉泉院森会館、
玉泉院臼杵会館、 大分雲海【八代支部】
結婚式場/エルセルモ八代 アルデアアルカサール
葬祭場   /玉泉院築添会館、玉泉院通町会館、八代雲海【玉名支所】
葬祭場/玉泉院玉名会館【人吉支所】
葬祭場/玉泉院人吉会館【その他】
ホテル夢しずく、別邸蘇庵、スタジオPRIMA
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